突然ですが、タイトルのような「あなたにとって幸せとはなんですか?」と聞かれると答えることはできますか?
家族や大切な人と過ごす時間、旅に出て見たことない景色を見ること、お金がたくさん稼げるようになること、美味しいものを食べることなど人それぞれだと思います。
僕が大好きな歌手のbacknamberの「瞬き」という曲の歌詞では
幸せとは 星が降る夜と眩しい朝が
繰り返すようなものじゃなく
大切な人に降りかかった雨に傘を差せる事だ
と書かれています。
この歌詞での幸せとは
降りかかる雨に傘を差し出すように
困っている時に助けられることが
何よりも幸せだと思えるような人
こう定義されています。
めちゃめちゃ素敵ではないですか?
ここで前提として幸せとは人それぞれの価値観によって定義は違うこと。
そして大事なことは、自分にとって幸せとは何か?
この普遍的な質問に対し答えることができることかなと思います。
また、人の幸せについてを聞くことも、その人を知ることができ、そして聞いている側も幸せな気持ちになることができます。
そこで、幸せについていろいろ考えるきっかけになる言葉を見つけましたので紹介します。
心理学における幸せの定義とは
ポジティブ心理学における幸せとは、「well-being(ウェルビーイング)」と呼ばれ、持続的により良い状態になること。
持続的により良い状態とはとなってくると思うのですが
ここで幸せの5つの柱と言われている「PERMA」をご紹介します。
「PERMA」とは、下記5つの柱の頭文字から来ています。
P:Positive emotion「ポジティブ感情」 「喜び」「感謝」「安らぎ」「愉快」「愛」「希望」のポジティブな感情をもつこと
E:Engagement「エンゲージメント」 没頭、没入できる体験をすること
R:Relationship「人間関係」 特に家族などの親密な人たちとの関係を大切にすること
M:Meaning「人生における意味や意義ある活動」 人生に意味や意義、目的を見出して行動すること
A:Accomplishment (Achievement)「達成、完遂、マスター」 最初は達成(Achievement)の意味だけが取り上げられていましたが、近年では何かを習得し向上させることも加味され、このキーワードが使われています。
幸せについての研究者の解答
・「幸せとは、ポジティブ感情である」
※ポジティブ感情研究の第一人者「バーバラ・L・フレデリクソン博士」
・「人間が欲しているのは、幸福ではなく、幸福になる理由である」
※精神科医・心理学者の「ヴィクトール・フランクル博士」
・「幸せにおいて、他者は大切である」
※心理学者の「クリストファー・ピーターソン博士」
・「人間が欲しているのは、幸福ではなく、幸福になる理由である」
※精神科医・心理学者の「ヴィクトール・フランクル博士」
まとめ
いかがだったでしょうか?
幸せとは何かについて、人それぞれ価値観は違います。
そして答えることができることが大切であり
今答えることができている状態であることが幸せなことだと思います。
再度幸せとはなに?
この問いを自分に投げかけてみてください。
そして大切な人に聞いてみてください。