人間関係のマトリックス!人間の4つのタイプを知る

今回この本に出会い、「人間関係のマトリックス」を知ることができました。

これは、人間の性質、タイプは4つのタイプのどこかに位置するというもの。

そしてどれが優位とか、どれが良いとかはない。

それぞれ長所、短所がある。

【参考文献】

人間関係のマトリックス

ポジティブ自立

リーダー、社長タイプ
大きなビジョンを持つ
問題解決思考
楽観的
人間関係が円滑(表面的には)
エネルギーに溢れている
人の面倒を見たがる
過去を見たくない
感情から逃げがち

口ぐせ、思い癖
・大丈夫
・過去じゃなく前を見よう
・世の中を良くしたい
・ついてきなさい
・絶対上手くいく
・私に任せなさい
・何がそんなに悲しいの
・僕はなんて幸せなんだ

ネガティブ依存

感じる人、カウンセラータイプ
共感能力が高い
問題を発見するのが得意
芸術的感性を持つ
悲観的
自己批判が強い
感情に浸りがち
過去にとらわれる

口ぐせ、思い癖
・私なんて価値がない
・この世には理不尽なことばかり
・自分はどうせダメなんだ
・夢も希望もない
・僕には何もできない
・生きるって辛い

ポジティブ依存

なごみキャラ、ムードメーカー
場を柔らかくする
ミスをしがち
無能に見える
頭がすぐ真っ白になる
白昼夢を見がち
人の反応を気にする
いじめられっ子タイプ

口ぐせ、思い癖
・教えて
・どうしてそんなひどいこと言うのかな
・わかんな〜い
・またやっちゃった
・できな〜い
・頭が真っ白

ネガティブ自立

有能な管理者タイプ
チェックが厳しい
参謀タイプ
緻密な仕事をする
完璧主義者
批判的
いじめっ子タイプ
いつもイライラしている
人をコントロールしがち

口ぐせ、思い癖
・私がこんなに頑張っているのに
・こうしないと良くならないだろう
・なんでこんなこともできないんだ
・どいつもこいつも無能
・これでいいと思っているの
・あなたはこれやって

4つのタイプの関係性

ポジティブ自立↔︎ネガティブ依存
ポジティブ依存↔︎ネガティブ自立

お互いに引っ張り合っている状態

つまり自分がポジティブ自立の場合、相手はネガティブ依存になり(逆も然り)、

自分がポジティブ依存の場合、相手はネガティブ自立になる。

そのようにお互い引っ張り合っている関係性になる。

大事なことはこの4つのタイプには、どのタイプが良いとかはないということ。

そしてずっと同じタイプの人はいない。

家族、上司、部下、親、友人、それぞれによって自分のタイプは異なってくる。

そしてタイプを極端にならないことが大事であって、極端になってしまうと人間関係はこじれてしまう。

タイプのセンターに寄っていくことが大事。

センターの考え方

ポジティブ自立

・私は弱音を吐かないように頑張っているだけ?
・私の気づいていないことを相手は感じているのかも
・よく話を聞いてみよう

ネガティブ依存

・世の中、悲しいことや悪いことばかりじゃない
・過去にばかり目を向けてないで何かやってみよう
・私にもできることがある

ポジティブ依存

・私は何をやっているんだろう
・ちょっと落ち着けば私にもわかるしできることばっかり

ネガティブ自立

・なんてひどいことをしてたんだろう
・結果ばかり気にして
・よく見るとみんなそれぞれいいところがいっぱいある

まとめ

人間のタイプは4つのタイプに分けられ、それぞれどこかに当てはまる。

ずっと同じタイプの人はいなく、4つのタイプをウロウロする。

どのタイプが良いとかはなく、タイプの中で極端になりすぎるのが良くない。

センターに寄っていき、引っ張り合いをやめることが大切。

【参考文献】

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