森林セラピーって何?その効果とは?

「森林セラピー」という言葉えお聞いたことはありますか?

森林浴はよく聞いたことあったのですが、最近森林セラピーという言葉を初めて聞きました。

森林セラピーとは、森に触れることで、人々の心身の健康維持・増進、病気を予防していくためのセラピーです。

昔から「森林浴」という言葉があるように、森林は、人間にとって癒し効果があるといわれています。

森林浴の癒し効果を科学的に解明し、心と身体の健康づくりに生かすことを目的として生まれたのが森林セラピーです。

認定の森林セラピーの場所がある

森林セラピーは、医学的な証拠に裏付けされた森林浴効果であり、森林セラピーを楽しめる全国の森林は、「特定非営利活動法人 森林セラピーソサエティ」によって「森林セラピー基地」と「セラピーロード」として認定されています。

関西では

・滋賀県高島市
びわこ水源の森 たかしま

・和歌山県高野町
世界遺産 高野山千年の森
心と身体の浄化 空海の歩いた道-和歌山県高野町

・奈良県吉野町
「悠久の風景、吉野の道」

・兵庫県宍粟市

この4つが認定されている森になります。

その他にも全国に65の認定された森があるので、気になる場所があるかもしれないのでぜひ探してみてください。
参考 森林セラビー認定の森森林セラピーソサエティ

森林の癒し効果

自然の中で深呼吸するのは気持ち良いですね。

森林には科学的に癒し効果があると認められています。

さらに人間本体備わっている五感が働くことにより、さらに森林のパワーを感じることができます。

見る

森の風景を見ることで体が受けるリラックス効果は、とても大きなものです。

ただ森の緑を眺めるだけでも、血圧の低下や脳活動が鎮静化するなどの作用をもたらします。

また、日本人特有の間隔として満開の桜を見ることで脈拍が増し、わくわくする傾向があります。

聴く

一見静かな森の中でも、木立の葉が風に揺れる音や小鳥のさえずり、水の流れる音などが絶え間なく響き続けています。

ささやかなこれらの音を聞くことによって、人間の体では血圧の低下や脳活動の鎮静化などの効果が起こることがわかっています。

目を閉じることで、耳への意識を集中させてみてください。

嗅ぐ

香りが脳に働きかける作用は直接的で大きいものです。

特徴的なスギやヒバといった木の香りは血圧や脳の活動を鎮静化させ、怒りや緊張などを緩和させる効果があります。

また、大きく深呼吸することで、森林にたくさん放出されているフィトンチッドを取り入れることができます。

触る

手のひらや足の裏で、木の葉や木の幹に直接触れてみましょう。

人工的な素材ではなく、自然由来のものに触れることで、よりくつろいだ感覚や心地よさを感じることができます。

気に入った巨木が見つかったら抱きついてみましょう。心を落ち着かせる作用があり、おすすめです。

味わう

森は有機物の宝庫。森林セラピーの認定地の中には、木の実やキノコ、湧き水などを味わうことのできる森があります。

新鮮で力強い大地の滋味を口にすることで、心の充足感はもちろん、体にもよい効能を享受することができます。

季節に応じた森の恵みを堪能してください。

まとめ

森林セラピーとは、森に触れることで、人々の心身の健康維持・増進、病気を予防していくためのセラピー。

認定された森が65ある。

森林の効果として癒し効果、さらに五感が働く効果がある。

また、認定セラピーになるには通信教育で資格を取ることができます。

僕は旅好きで自然好きなので、この五感が働くのを感じるのが大好きです。

これは僕の趣味でもある、ダイビングでも感じることだと思いました。

近々森林セラピーを受けることになり、認定された森の一つである吉野の森に行くことになりました。

全身で感じてきて実際に受けた感想をまたお伝えできればと思います。

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