30代はライフスタイルの変化でストレスが溜まりやすい!?解消法を8つ紹介!

30代はライフスタイルの変化でストレスが溜まりやすいと言われています。

男性なら、仕事においても経験を積み重ねることによって、職場でのリーダー的な存在になる。

子供の成長に合わせて住宅を購入することや保険に加入するなど、経済的な負担が急激に大きくなることも多くなります。

女性の場合は、結婚や出産によって大きくライフスタイルが変化する。

育休から職場に復帰したのに職場で置いていかれている気分になってしまう、などが考えられます。

ストレスは知らず知らずに溜め込んでしまうことも多く、さまざまな身体の不具合を起こす原因となりえます。(ここでは長くなるので、ストレスから起こる病気の話は割愛します)

今回は、そんな30代の方に向けた「科学的に認められたストレス解消法」を紹介します。

①エクササイズ

エクササイズ、いわゆる運動はストレス解消に良いと言われているのを知っている方は多いかと思います。

運動することで、セロトニン、エンドルフィンというストレス緩和、精神安定や安心感をもたらす効果があるホルモンが分泌されます。

そして運動することは、ストレスに強い心身を作ることにも繋がります。

また適度な運動をすることによる疲労は、睡眠の質も上がることがわかっています。

まずは20分のウォーキングから始めてみるのはいかがでしょうか?

きっと終わった後の気持ち良さを体感するはず。

②瞑想

瞑想をすることは呼吸に集中すること。

呼吸に集中することで、恐怖や不安をつかさどる扁桃体(へんとうたい)と呼ばれる脳の部位の活性化を抑え、ストレスが緩和されていきます。

また瞑想をすることで、集中力・記憶力が向上し、複数の仕事を並行して進めている状況下でも一つ一つの事に集中することができるようになり、仕事や勉強で質の高いパフォーマンスにつながります。

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③読書

実はこのストレス解消法の中でも、一番ストレス指数が下がったと言われているのが読書。

読書がストレス軽減に抜群の効果がある一番の理由は、読書をすることでストレスの原因となる現実のことから気持ちが離れ、本の内容に没頭することができるからです。

アメリカの研究によると6分の読書でも効果があるとのこと。

何を読んでいいかわからない方はこちらの記事のおすすめから読んでみてください↓
これをすれば大丈夫!自己理解を深めるための具体的アクション8選

④音楽

音楽を聴くことで、心身がリラックスモードに入り、自律神経が整います。

自律神経は交感神経と副交感神経の2つに分けられ、交感神経は活発なとき、副交感神経はリラックスするときに働きます。

この切り替えがうまくできないと、自律神経が乱れているということです。

特にリラックスしているのに、副交感神経が優位になっていない状態はストレスになりやすいです。

その中でも、好きな音楽を聴くことはリラックスするためには効果的だと思います。

⑤散歩

①の運動でも述べましたが、散歩はどの年代の方もすることができ、とても良いストレス解消法となります。

コロナの流行に伴って、散歩する方が増えました。

散歩(ウォーキング)のように一定の動作をリズミカルに行う有酸素運動は、交感神経と副交感神経のバランスを整える効果が期待できます。

初めは「気持ちいい」と感じるくらいの強度でウォーキングをすること。

肩で呼吸するような速く歩く必要はありません。

⑥人間関係

そんなことわかっているわ!と怒られるかもしれませんが(笑)、人間関係も大きなストレスの原因。

人の9割の悩みは人間関係だと言われています。

どうしても人間関係では「他人」に視点がいきがちです。

「どうしてあの人はああなのだろう」、「あの人のせいでいつも私ばっかりが・・・」

という感情をどうしても抱いてしまうことも多いかと思います。

そこで2つ意識してほしいことは

1、自分の感情に責任を持つこと

心理的なストレスの元になる感情は、誰かに無理やり感じさせられているわけではありません。

「自分が感じているものです。」

何を感じるのかは自分が決めることができますし、感じている感情を変えることができるのも自分自身だけです。

例えば「怒り」という感情は、誰か、何かを変えたいがために起こる感情です。

このようなときは10秒深呼吸してください。

ふっと肩の力が抜けてくることが感じるでしょう。

2、期待を手放すこと

人に対して「○○してほしい」「○○するはず」と期待していると、望みが叶わなかったときにがっかりして、まるで裏切られたように思います。

自分自身に対しても、「もっと頑張れる」「○○できるはず」と過度な期待をしていると、プレッシャーになりますし、できなかったときに自分を責めてしまいます。

過度な期待は手放して、人にも自分にも「今できていること」を見つけて肯定するようにすると、ストレスから解放されるでしょう。

⑦マッサージ

人はストレスを強く感じることで、体と心に反応が起こります。

例えばイライラ・不安・抑うつといった心への反応、肩こり・頭痛・腰痛といった体への反応などです。

こういった体と心に直接的にアプローチできるのがマッサージです。

強張った体が緩まってくるのを感じ、リラックスすることでストレス緩和になります。

個人的には、ストレス緩和、リラックス目的でしたらオイルマッサージがおすすめです!

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⑧お祈り

神社にお参りに行くとスッキリするという経験はありませんか?

あれはお祈りによる効果です。

具体的にいうと、お祈りで手を合わせることで

気持ちが落ち着きます。

さらに自分自身に向き合うことができ、集中力を高められたり、癒されたりします。

そして悩んでいることが小さく思えます。

これは「気づき」が自身の中で起こるからです。

いわゆるセルフコーチングですね。

皆さんの近くに神社はありませんか?

ぜひ足を運んでみてください。

そのときはもちろんウォーキングで♪

まとめ

いかがだったでしょうか。

今回はアメリカの心理学会による「科学的に実証されたストレス解消法」になります。

ストレスというのは知らず知らずのうちに溜まってしまっているもの。

「今やっていることは健康を損なってまでやるほど重要なことですか?」

時々自分にこの問いをかけてあげてください。

そしてちょっと疲れているかも、と感じたときはぜひこの8つのアクションプランを実行してみてください。
実は溜め込んでしまっているかも!?あなたのストレス解消法は何?

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